5_1 エクセルでビール売上数を予測する

最高気温が高いほどビールは多く売れるだろう、という相関関係は、エクセルの機能を使うと、実に簡単に右上がりの直線で表すことができます。

こういう統計があったとすると(実際には架空のデータです)、エクセルのグラフ機能で、実に簡単に関係を表す直線が得られます。

この程度の単純さなら、エクセルでなく人間でも、最高気温と本数を手作業で方眼紙にプロットして、「大体こんな感じかな」と直線を引くこともできます。

しかしエクセルは理詰めで行っていて、この直線の方程式はy = 11.954x + 27.952
だと言っています。したがって、最高気温がデータにはない30度の日には、
「= 11.954*30 + 27.952」というセルへの数式の入力で、386.572という結果が得られます。

つまりエクセルは、386、7本ほどの売上本数を予測しているのです。

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