p5.play.jsには、p5.jsとは異なる、マウス操作に対する応答の仕組みが設けられています。これは、
- マウス操作に関する関数
- マウス操作に関するイベントハンドラ
- マウス操作に関するプロパティ
に分けることができます。
つねに留意しておく必要があるのは、p5.play.jsが展開する世界はキャンバスの中だということです。これは具体的に言うと、たとえば、DOM要素のボタンは”そこにあるもの”ですが、p5.play.jsのボタンは”毎フレームそこに描かれる絵”なので、それをクリックするということは、実際には、p5.play.jsが、ボタンの描かれている領域(コライダー)上でのマウスダウンを検知している、ということです。